こんな方におすすめ
- 戸建のユニットバスの入替や在来浴室からのユニットバスに交換する場合の工期や費用を知りたい
- 浴室のリフォームと合わせて洗面室もやった方がいいの?
目次
1. 戸建の浴室リフォームの選択肢とその特徴
戸建の浴室リフォームは、おおむね次の3つに分類されます。
- ユニットバスの入替
- 在来浴室からユニットバスへの交換
- 補修や部品の交換
それぞれ工期・費用・特徴が異なります、ポイントを1つずつ解説していきます。
1-1. ユニットバスの交換
ユニットバスからユニットバスの交換は、浴室のリフォームの中で最もシンプルな工事です。
解体も2名で半日ほどで終わり、工期も比較的短く、工事費用も「在来浴室」「マンション」と比較すると安く済みます。
ただし浴室が2Fにある場合は、運搬や養生費がアップし、吊り架台という部材が必要となるため、5~10万円ほど上乗せされることが多いです。
ユニットバス交換費用(目安)と工期
項目 | 1階 | 2階 |
---|---|---|
交換費用の相場 | 70万円~ | 80万円~ |
工期の目安 | 2~3日 | 2~3日 |
※上記の工期は浴室のみです。洗面室の改修も合わせると+1~2日間。
詳しい費用の相場をまとめたページもありますので、ぜひ参考にしてください。
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参考浴室リフォームの費用や相場ガイド(節約テクニックも解説)
浴室のリフォームは、どれくらいのお金が必要なの?
たとえば在来工法のお風呂で、TOTOのユニットバスにする場合など、パターン別にざっくりの費用が知りたい、そんな方のためにリフォーム会社で何百と浴室リフォームの見積書を作り、かつ現場をおさめてきた私が、浴室タイプや選ぶユニットバスのさまざまパターンを網羅しながら費用・相場を解説します。
1-2. 在来浴室からユニットバスへの転換
在来浴室からユニットバスへの変更は、費用も工期もアップしてしまいます。
工期は4~5日程度、費用は100万円を超えてきます。
ユニットバスへ変更するおすすめの理由
在来浴室の場合、予算が許せば、早めにユニットバスに変更するのがとてもオススメです。
防水機能が高いので水漏れのリスクは大幅に改善されますし、水道光熱費は下がり、清掃はぐっと楽になり、メリットばかりだからです。
在来浴室からユニットバスに交換する際のポイントをまとめたページも参考にしてみてください。
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参考在来浴室からユニットバスへ交換する際のポイントや注意点をまとめた
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1-3. 補修・交換を選択する
例えば、「水栓」「換気扇」「浴室ドア」など、一部が壊れた場合の選択肢として「補修・交換」も1つの手ですよね。
思い切ってユニットバスを入れ替えたいけど、なかなか予算も届かない、という場合には部分的な修繕や交換は有効でしょう。
各修繕・交換の費用の相場はこちらの記事を参考にしてください。
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参考浴室リフォームの費用や相場ガイド(節約テクニックも解説)
浴室のリフォームは、どれくらいのお金が必要なの?
たとえば在来工法のお風呂で、TOTOのユニットバスにする場合など、パターン別にざっくりの費用が知りたい、そんな方のためにリフォーム会社で何百と浴室リフォームの見積書を作り、かつ現場をおさめてきた私が、浴室タイプや選ぶユニットバスのさまざまパターンを網羅しながら費用・相場を解説します。
在来浴室の場合、壁や床のタイルなどを部分補修したい方もいると思います。
こちらは下地も傷んでいるケースも多く、5万円以上とやや高額になってしまいますので注意が必要です。
例えば浴室ドアを交換しても、数年後に水漏れが発生してしまったり、実は浴室の下地が傷んでいた、ということもあり得ます。
補修・交換の際にリフォーム会社の方に、他に傷んでいるところがないかを確認しておきましょう。
水栓やドア交換の詳細はこちらの記事も参考にしてください。
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次のセクションでは、ユニットバスの交換に焦点を当て、費用や工事期間について詳しく解説していきます。
2. ユニットバス交換の費用と工期の具体的な計画
リフォームにおける費用と工期は、計画を進める上で最も重要な要素の一つ。
「ユニットバス⇒ユニットバス」「在来浴室⇒ユニットバス」それぞれの交換費用と工期を具体的に解説していきます。
2-1. トータルコストを見極める
ユニットバス交換の費用は、「製品の価格」+「工事費」(解体、配管の移設、組立・設置など)の合計がベースです。
ただ、、予期せぬトラブルに備えた予備費も考慮に入れておくのも重要です。
全体の費用はおおよそ70~250万円の間になると思いますが、トータルコストを見極めるには、以下のポイントによって変動をします。
- ユニットバスのモデル選び
- 工事費の見積り(さまざまな条件で変動)
具体的な費用の相場は下記ページをご参照ください。
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参考浴室リフォームの費用や相場ガイド(節約テクニックも解説)
浴室のリフォームは、どれくらいのお金が必要なの?
たとえば在来工法のお風呂で、TOTOのユニットバスにする場合など、パターン別にざっくりの費用が知りたい、そんな方のためにリフォーム会社で何百と浴室リフォームの見積書を作り、かつ現場をおさめてきた私が、浴室タイプや選ぶユニットバスのさまざまパターンを網羅しながら費用・相場を解説します。
2-2. ライフスタイルに合った工期の設定
ユニットバスの交換工期は、現在の浴室の状態や交換後のユニットバスの種類によって異なります。
特に「ユニットバス⇒ユニットバス」「在来浴室⇒ユニットバス」の場合、工期の長さとそれに伴う生活への影響を事前に把握しておくことが大切です。
ユニットバス⇒ユニットバスの工期と費用
工事の項目 | 工期 | 説明 | 概算費用 |
---|---|---|---|
解体作業 | 半日 | 約2名で半日ほどで解体可能 | 3万円〜6万円 |
給排水管の接続 | 半日 | 給排水管の切り回しや接続 | 10万円〜25万円 |
組立・設置 | 1〜2日 | サイズやオプションによって変動 | 5万円〜8万円 |
ドア枠設置 | 半日 | 新しいドア枠の設置や枠まわりの補修 | 2万円〜4万円 |
ユニットバス交換の際、入口のドア枠も合わせて交換する必要があります。その周りには補修跡が残るため、洗面・脱衣室の浴室側の壁は、「壁紙の貼り替え」または「ケーシング枠(目隠し枠)の設置」のどちらかで化粧する必要がでてきます。
上記工事の他にも、平行して「電気工事(照明器具・換気扇の配線調整)」があり、費用は2~3万円。
浴室暖房乾燥機を新規で設置する場合、専用回線の引き直しがあると費用は+3万円前後となります。
ココがポイント
浴室が利用できない期間は、約2~3日(解体から3、4日目の夕方には利用可能)
在来浴室⇒ユニットバスの工期と費用
工事の項目 | 工期 | 説明 | 概算費用 |
---|---|---|---|
解体作業 | 1~1.5日 | サイズによって工期と費用が変動 | 5万円〜8万円 |
土間コンクリート | 半日 | 床の高さを調整するため、コンクリートを流して平らにする | 2万円〜3万円 |
給排水管の接続 | 半日 | 給排水管の切り回しや接続 | 5万円〜8万円 |
組立・設置 | 1〜2日 | サイズやオプションによって変動 | 10万円〜25万円 |
ドア枠設置 | 半日 | 新しいドア枠の設置や枠まわりの補修 | 2万円〜4万円 |
ココがポイント
浴室が利用できない期間は、約4~5日(解体から5、6日目の夕方には利用可能)
在来浴室からユニットバスへ交換するのは、工期もやや長く、費用がアップしてしまいます。
また、在来浴室からユニットバスへの交換を検討する際は「水漏れしている」などのリスクが存在し、かつ、その確率は高めです。
在来浴室に関してまとめたページがありますので、リスクなど合わせてご参照ください。
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参考在来浴室からユニットバスへ交換する際のポイントや注意点をまとめた
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3. 洗面所も合わせてリフォームした方がいいの?
浴室リフォームの時に、一緒に「洗面化粧台の交換」や「洗面所の内装」も合わせてやった方がいいの? というお問合せを多数いただきます。
その解答を具体的に解説していきます。
3-1. トータルの費用を抑えることができる
浴室リフォームを計画している際に、洗面所の改装を同時に行うことで、トータルでの費用を抑えることが可能です。
具体的には次の3つの費用です。
抑えられる費用
- 工事期間の短縮による工事費
- 機材の運搬や廃材コスト
- 現場監督費などの諸費用
5~10万円ほど抑えられるイメージで良いでしょう。
さらに、数年後に洗面所だけのリフォームを考えた場合、その時点で商品や工事費用は今よりも高くなる可能性があります。
また、一度に全てを済ませておけば、その後の生活でのストレスや手間を軽減することができるというメリットもあります。
これらを踏まえて、洗面所も合わせて実施するか検討してみましょう。
3-2. 洗面室の内装リフォームを合わせて行うメリット
浴室リフォームの際に、洗面所の壁紙や床の内装リフォームは合わせて行うことをオススメします。
その理由は次の通りです。
2-2章で記載しましたが、ユニットバスを交換すると、必ず浴室ドア枠を交換しなくてはなりません。
ドア枠を交換すると、その周りに補修跡があるため、クロスを貼り替えるか、ケーシング枠という目隠しをする必要があります。
仮に洗面室の浴室側の壁のクロスを貼り替えるのであれば、この機会に洗面室全体のクロス貼り替えや床の内装を行うことで費用を抑えることができます。
また、デザインの観点から、例えば洗面室と浴室が同じテーマや色でまとめられることで、より洗練された印象になるでしょう。
以上の理由から、浴室リフォームを機に、洗面室の内装も合わせて考えることは、コストの節約はもちろん、デザインの一体感を高める上でも非常に有効な手段です。
4. ユニットバス設置と合わせておすすめするリフォームや商品
ユニットバスの設置だけでも大きな改善となりますが、さらに快適な浴室空間を実現するためには、細部にまで目を向けることが重要です。
このセクションでは、特に戸建の場合にユニットバスと併せて検討して頂くと良い、おすすめのリフォームや商品を4点ご紹介します。
4-1. 内窓設置で快適なバスタイム
戸建の場合、浴室に窓があるケースが多く、20年以上前の建物だと断熱もしっかりしていないことがあるため、冬の冷え込みがつらいですよね。
浴室暖房換気乾燥機もいいのですが、電気代のことを考えると、内窓がだんぜんオススメです。
窓の大きさによりますが、費用は5~10万円程度。光熱費の節約やヒートショック防止に効果的です。
毎年内窓の補助金もあるので、補助金のタイミングに合わせて検討するのがオススメです
4-2. 断熱材パックの導入メリット
各メーカーのユニットバスには、天井や壁の裏に断熱材が張り付けてある「断熱材パック」というオプションがあります。
特に戸建の場合、これを追加することで、浴室内の保温性を高めることができます。
費用はセットプランや浴室サイズによって異なりますが、3~10万円程度。
内窓同様に、浴室内の温度を長時間保つことができるため、快適になるだけでなく光熱費を抑え、かつヒートショック予防になります。
4-3.給湯器の交換
ユニットバス交換に合わせて給湯器を必ず交換する必要はありませんが、次のケースの場合は合わせて交換すると良いでしょう。
- 給湯器の使用期間が15年を超えている
- エコジョーズなどの高効率給湯器でない場合
給湯器やエコキュートなど、15年以上使っているなら、さすが寿命が近いため早めの交換をオススメします。
また、エコジョーズではない標準的な給湯器なら、エコジョーズ以上の給湯器に変更するのが良いでしょう。
エコジョーズはエネルギーの使用量を10%ほど抑えることができ、標準の給湯器に比べて3~5万程度しかアップしません。
4-4. 最近流行りの収納棚や鏡などのマグネット商品
最新のトレンドとして、浴室内のミラー、収納棚、タオル掛けをマグネット式に変更する方が増加しています。
ビス止めする必要がないため、清掃が楽になりますし、自由に位置を変えることができるので便利ですよね。
ユニットバスの壁パネルは鉄板が入っているため、しっかりと磁石がつきます。
メーカーの各ユニットバスの標準になっているミラー、収納棚、タオル掛けをあえてプランから除外して、Amazonなどで購入して設置する、という流れです(各メーカーもマグネット商品を展開する傾向にあります)。
私が知っている多くのお客様が実際につかってみて「便利!」と言われていますので、ぜひオシャレなマグネット商品を設置しましょう。
5. まとめ
戸建て浴室リフォームにおいて、ユニットバス交換から「在来浴室⇒ユニットバス」への転換、
また補修や部品交換の選択肢まで、様々なパターンとそれに伴う費用や工期について詳しく解説しました。
リフォームを成功させるためには、予算の計画、ライフスタイルに合わせた工期の設定、そして適切なリフォーム会社の選定が重要です。
これらのポイントを踏まえ、より快適で機能的な浴室空間を実現しましょう。